アートマネジメント研修。

私が大山にやってくることになったきっかけでもあるアートプロジェクト。

てまひまでも、のまど間(http://nomadoma-daisen.com/)でも、毎年アーティストインレジデンスの受け入れをさせていただいていることもあり、勉強のため京都芸術センターで開催された

アートマネジメント研修プログラム2017「失敗するアートプロジェクト」

に参加してきました。

まだモヤモヤしている部分もたくさんありますが、

・コミュニケーションを消費しない(ように気をつける。)

を今年の目標の一つに加えようと思いました。

プログラムの中で、大阪の西成区釜ヶ崎にあるゲストハウスとカフェと庭ココルームで毎月実施している「ホームレスの方におむすびを作って声をかける」という夜回りに参加しました。

久々に緊張しました。

寒い中外で外で寝るおじさんに、「こんばんは。」と声をかけて、近づき、目線を合わせ、おむすびを渡して、少しだけお話ししました。

おじさんは両手を合わせて、くしゃっとした笑顔で「ほんまにありがとう!」と言ってくれました。会話という会話なんてできていないけど、私の緊張も受け入れてくれた上での言葉のような気がして、ものすごい包容力を感じました。

だいぶ歩いてから振り返ってみると、おむすびと一緒に渡したココルームの活動を書いてある紙を近くの自動販売機の光で照らしながら真剣に読んでくれていました。

チラシとか渡すしもらうけど、読んでもらえないこともあるし、自分も読まないこともあるし。

コミュニケーションをすごく消費していたというか、雑にしている日々に気づき、おじさんに渡しに行った時は「話す」事にすごい集中していた事にも気づきました。

という事で、今年は、もう少しコミュニケーションとか、言葉とかを大切にしようと思ったのでした。

 

私は、いろんな気づきや、「?」を与えてくれるアートプトジェクトが好きなようです。

てまひまのお宿オープンします。

今まで、毎月最終水曜日の居酒屋営業日のみ営業しておりました、てまひまのお宿。

2月1日(木)より本格オープンいたしまーす。

駅からも遠く少々不便ではありますが、静かにゆったりとリラックスできるお宿を目指したいと思います。

高麗山の麓にある鳥取大山の長田集落。

綺麗な水と空気の恵まれた環境で。

てまひまの心でおもてなし致します。

 

てまひまのお宿もよろしくお願いします。

あけましておめでとうございます。

2018年始まりました。

毎年年末年始は、淡路の実家に帰っていたのですが、今年は初めて大山で年越しを迎えることにしました。

張り切って、おせちも作りました。

「めでたさを重ねる」という意味で重箱に詰めるおせち。

毎年、マメになれますようにと願いを込めて食べる黒豆。

今年は、しほさん、もりさや、なみさんと4人で新年を迎えました。

 

2018年もマイペースにていねいに。

てまひま込めて暮らしていこうと思います。

 

今年もよろしくお願いします。